14さい

中学生の頃
夢は看護師でした。

「看護師になりたい」
その思いが、強く、確かなものになった出来事が中学生の時にあります。

腰を痛めて、近くの病院に受診した時、医師から「詳しく診てもらうために、市内の整形外科に行って下さい」と、紹介状をもらいました。

私が住んでいた町はとても田舎で、病院も内科が一件。
だからこそ、市内の整形外科へだったと思いますが、その時は、「もしかして悪いのかな。何か病気かな」と不安でいっぱいでした。

ドキドキしながら、待合室で待っていた時、看護師の方が「どうしたの?大丈夫?」と声をかけて下さったんです。

少し話をしていたら、看護師の方の笑顔に、不安だった気持ちが落ち着いてきました。
診察も異常はなく、本当にほっとしました。

その時、「やっぱり、私は看護師になりたい」
そう強く思ったのを、今でも覚えています。

14歳の頃だったなぁと、ふと思い出しました。

 

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柴田桃子
柴田桃子
日々の生活の中で、小さな幸せが増えますように。沢山の笑顔が見られますように。心から願っています。

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