考え方のクセとは　（自分と向き合う①）

2015年12月8日 2016年5月23日柴田桃子

柴田桃子

人は考えたり、行動する時、自分が持っている「考え方のクセ」が大きく影響しています。この考え方のクセを「スキーマ」と言います。

例えば…

何でも完璧にこなさなくてはならない

すべての人から愛されなければならない

など、考え方のクセは人それぞれですし、みなさんが持っているものです。

こうありたい、こうできたらいいなと頭では分かっていても、スキーマが強く出てしまうと、そこで葛藤がおこり、うまくいかなかったり、苦しい思いをすることもあります。

これは、今できたものではなく、幼少期から培われてきたものが多く、その人の根っこ（奥深く）にあるもののため、自分ではなかなか気づけないこともあります。

もし、考え方のクセが強く出過ぎてしまい、苦しんでいる方や生きにくさを感じている方がいらっしゃるのであれば、より幅のある柔軟なスキーマを作り出すためのお手伝いを致します。一緒に考えていきましょう。

そのスキーマに気づけたとき、自分が何に苦しんでいたのかがわかり、今まで理解できなかった気持ちや思いが理解できるようになるかもしれません。また、これからどうすればよいか、改善策も見つけやすくなると思います。

柴田桃子

日々の生活の中で、小さな幸せが増えますように。沢山の笑顔が見られますように。心から願っています。

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