余命10年

3年前、長男が小説をよく読んでいた頃
「読んでみて」と渡してくれた本

『余命10年』
著者:小坂流加

 

今回、映画化されることになり
改めて読んでみたくなり
手に取りました

 

余命10年と知り、未来に希望もなく、死への恐怖も薄れ、いろいろなことを諦めなくてはならず、恋もしないと心に決めていた主人公が、同級生だった男性と再会したことをきっかけに、葛藤しながら様々な思いが変わっていきます。

最期の日まで、どう思い生きたかが綴られている物語。

 

「残りの人生をどう生きるか」

初めて読んだ時以上に、思いや感情、情景をリアルに感じ、深く深く心に残りました。

 

映画も絶対見たいと思い、観に行きました。

余命10年 映画

「私だったらどう選択するだろうか」
「愛する人、大切な人がいるってかけがえのないことだな」
「これからの人生をどう生きるか」

そんなことを思い考えながら
改めて
自分に正直でありたいと思いました。

 

投稿者プロフィール

柴田桃子
柴田桃子
日々の生活の中で、小さな幸せが増えますように。沢山の笑顔が見られますように。心から願っています。

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