ステップ

子供が社会人になり
自分が働き始めた頃のことを思い出すようになりました。

 

看護師免許を取得し、最初に働いた場所が手術室でした。

自分の希望ではあるのですが、看護学校で学んできたこととの違いに戸惑い、毎日が新たな学びと緊張の連続でした。

役割に中に、間接介助(器械だし)があり、術野を見ながら、執刀医や助手に器械を渡します。

一つ一つ経験をしていくのですが、小手術(できものを取ったり等)から始まり、骨折や開腹、脳など、各科の手術の段階を経て、最後が心臓の手術でした。

進むごとに、その空間の空気も違いますし、手術の手順も複雑になっていきますし、使う器械の量も違います。
初めて心臓の手術の間接介助に入った時の緊張感は、今でも覚えています。

当時はとにかく必死でしたが、今振り返ると、段階を踏んでいたんだなぁと感じます。

 

初めてのこと
分からないことが多く

不安になったり
グチャグチャになったり
焦って空回りしたり
するかもしれませんが

初めてで、わからないからこそ

一つ一つ
一歩一歩
一段一段

まずは、深呼吸をして。

その積み重ねが
これからに生きていきます。

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投稿者プロフィール

柴田桃子
柴田桃子
日々の生活の中で、小さな幸せが増えますように。沢山の笑顔が見られますように。心から願っています。

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