ひいてたして 

ギプス

次男が骨折をしました。
骨折は私も経験がなく、我が家で初めての骨折者。

骨折が分かった時は、

階段あるのに…
もうすぐ学校始まる…
お風呂はどうやって…

右足が使えないことで、“大変“という思いだけが先走り、どうしようと不安なことばかりを考えていました。

ですが、落ち着いて周りを見渡してみると

階段は、手すりがあります。
学校は、送迎が必要になりますが、担任の先生や子供達が助けてくれます。
お風呂は、足を濡れないようにビニール袋をかぶせ、足をのせる場所があれば、バランスを保ちながら入ることができます。

サポートが必要なこともありますが、あるものを使ったり、周りの助けを借りたりすることで、
“できることはきっとある”

そんなことを感じました。

 

心にも通ずるものがあると思いました。

辛い時、苦しい時、もう無理だと考えてしまいがちです。私は、こんなこと話したらいけないとずっと思っていました。

ですが、
話すことで、聴いてもらうことで、楽になれたり
何か方法があることに気づいたり

なくなったように思えて、実は周りを見渡してみると、使えるものや補えるものが沢山あるのだと思います。

 

そう言えば、小さい頃は、ギプスや松葉づえに憧れたなぁと思いつつ、改めて大切なことに気づいた時間でした。

投稿者プロフィール

柴田桃子
柴田桃子
日々の生活の中で、小さな幸せが増えますように。沢山の笑顔が見られますように。心から願っています。

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