当たり前の期限

電話に出ない
LINEが既読にならない
どうしたんだろう…

 

昨夜、母に電話をしました。
出なかったので、LINEを入れました。

今朝になって電話をかけても出ません。昨日のLINEも既読になっていません。

母は今、1人で暮らしています。

きっと何かあれば、誰からか連絡があるはずと思いつつも、もしかしたら…とよぎるのは悪いことばかり。心配になってきました。

有り難いことに、母は自分の実家の近くで1人暮らしをしているので、親戚もいとこも多く、連絡を取り合いました。
やりとりをしていたら、なんと、母から電話が。

昨夜はただ携帯を見ていなかっただけで、今朝は朝早くからお手伝いがありまだ見ていなかったとのこと。笑いながら、「大丈夫ですよー」と。

 

電話に出る、もしくはかけ直してくれると思っていました。
LINEも見て何か返信してくれると思っていました。
何より、母はまだ元気だろうと、何もないと思っていました。

当たり前のように、いつもの母とのやりとりがあると思っていたのです。

 

当たり前であることが、変わらずにあることが嬉しかったり、安心したり。
そしていつの間にかそれを普通だと思ってしまうことがあります。

ですが実際は、日々の生活の中で様々な変化があり、当たり前だったことが当たり前でなくなる日が訪れます。

そんなことを改めて思った出来事でした。

投稿者プロフィール

柴田桃子
柴田桃子
日々の生活の中で、小さな幸せが増えますように。沢山の笑顔が見られますように。心から願っています。

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