あなたが読んで元気になった本を一冊紹介してください(くれたけ#61)
4月、くれたけからの1つ目のお題です。
私が読んで元気になった本か…
そう思いながら本棚を見ていて見つけた本。
「きょうというひ」
絵本作家・イラストレーターである荒井良二さんの作品です。
この絵本は、長男が生まれた時の弟からのクリスマスプレゼントでした。
まさか弟からプレゼントがと、とても意外だったのを覚えています。
詩のような短い文の絵本で、内容もとても静かな感じです。
子どもが寝る時の読み聞かせの本として読んでいました。
そう、最初はいろいろある絵本の中の一冊でした。
その絵本は、絶妙なタイミングで目にとまります。
そして、読むごとに「きょうというひ」について考えます。
「きょうというひ」は誰にでも訪れ、日常だったり、記念日だったり、特別な日だったり…
「きょうというひ」に、実は1人1人の何かしら小さないのりが込められているのかも…
そんなことを思い、「1日1日、まずは今日から、今この時から大切にしていこう」
そのことに改めて気づかせてくれます。
きっと、その絵本を見つける時の私は、気持ちの中で焦りみたいなものがある時なのかもしれません。先を見過ぎていたりするのかもしれません。
なんだか心がスッと軽くなり、新しい気持ちになれる一冊です。
※荒井良二さんのことや、この絵本ができた時のエピソードなど記載されています。
こちらも合わせてご覧下さい。
⇒あのひとの本棚
投稿者プロフィール
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日々の生活の中で、小さな幸せが増えますように。沢山の笑顔が見られますように。心から願っています。
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