「グループ行動をしていて疲れてきた時、他のメンバーは元気そうです。あなたはどうしますか」

 

以前、勤めていたクリニックのデイケアにお手伝いに行ってきました。

デイケアでは、“院外プログラム”といって、ケアルームの外に出て経験するプログラムがあります。

そのプログラムの前には必ず、予期不安等に対処できるように、“イメトレ(イメージトレーニング)”をします。

この時、ポイントとなるのが1人ではなく、グループで行動しているということ。

例題として、上記の自分が疲れてきたら…というのを問いかけたら、疲れているということを伝えられないメンバー(患者様)が多くいました。

理由としては、自分が言う事で場の雰囲気を壊すのではないか、申し訳ないと考えてしまうと。
結果、我慢をするということでした。

 

伝えることって、とても勇気がいることだったりします。

どう思うだろう、どういう顔をするだろう
考えれば考えるほど、伝えることが難しくなったりします。

ですが、伝えてみなければ、相手の反応はわかりません。
伝えなければ相手には伝わらないこともあります。

 

グループの場合、相手がいます。
一緒に行動している仲間がいます。

もし、我慢を選択して限界までいってしまい倒れてしまったら、グループ行動はどうなるでしょうか。

今、伝えることができたら、休憩をとることができる、そしてまた、グループで行動を続けることができる。
それが旅行であれば、楽しかった思い出として残るのではないでしょうか。

 

相手への“思いやり”をもつことは、実は自分への“思いやり”にも繋がっているのだと感じます。