君の膵臓をたべたい

まず、この本のタイトルに興味を持ちました。

ですが読むことはなく、映画を観たいと思っていたのですが結局観れず…
だったのですが、小説が好きな息子が、「これいいよ」と貸してくれたのです。

読むのに時間がかかる私は、少しずつ読み進めていたのですが、最後まで読み終えた時、どうしてもっと早く読まなかったのだろうと後悔するくらい、とても感動するお話でした。

 

膵臓の病気で後数年で自分が死ぬことを知っている、人との関りを大切にする女の子と、家族以外でただ1人女の子の余命を知ってしまった、人と関わることを避けてきた男の子の物語。

男の子が女の子と関わる中でいろいろなことを思い感じ、少しずつ変わっていく姿が描かれています。

中でも、私が沢山感じたことが、素直な気持ちを伝えあっていること。
「生きててほしいの?」「とても」
2人の思いが伝わる会話で、込み上げてくるものがありました。

いつから自分の気持ちを素直に伝えることに、戸惑いや不安を感じたり、伝える前にいろいろ考えてストップをかけたりするようになったのだろうと考えたりもしました。

 

人と関わることの大切さや愛おしさ、素直な気持ちを相手に伝えることの大切さを教えてくれる素敵な一冊です。