子どもにとって、初めての集団の場となる、幼稚園や保育園。

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今までお母さんや家族と過ごしていた毎日から一変、離れて園で過ごすことになります。側にお母さんも家族もいません。

新しい環境は、子どもにとって不安でたまりません。

朝、園で子どもを先生に預ける時、泣いてしまい、後ろ髪を引かれることも多いのではないでしょうか。

覚悟はしていても、子どもの泣いている姿を見ると、辛くなったり涙が出てしまうことも…

 

また、新しい環境は、子ども本人だけでなく、親にとっても不安や心配が大きいと思います。

子どもの入園から、生活環境が大きく変わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今はまだ、慣らし保育でお迎えが早かったり、早速1日預けたりと状況は様々だと思いますが、その生活リズムになかなか慣れず、1日を慌ただしく感じている方もいらっしゃると思います。

 

私は子どもを保育園に預けました。長男は保育園に行く前に一時保育の経験があったからか、意外とすんなり保育園に通っていました。

ですが、次男は大泣きでした。かなり、後ろ髪を引かれました。仕事に行かなければならない、でも、次男に悪いことをしているような気持ちになり、苦しかったことを覚えています。兄弟でも全然違うことを実感しました。

 

 

そんな中、子どもの園での様子が気になります。

ちゃんと過ごせているかな?

お友達はできたかな?

きっと沢山、心配なことが思い浮かぶのではないでしょうか。

 

心配なあまり、帰ってきた子どもにいろいろと質問してしまいます。

どうだった?

お友達はできた?

「楽しかった」「お友達できた」と元気に答えてくれるお子さんもいれば、ぐったり疲れて、うまく答えられないお子さんもいるのではないでしょうか。

とにかく、今は慣れるのに精一杯の子ども達です。

性格も子どもによって様々なので、新しい環境に慣れるのも早く、お友達をすぐ作るお子さんもいれば、新しい環境に戸惑い、お友達にどう声をかけていいのか、どうやって一緒に遊んだらよいのかわからないお子さんもいるでしょう。

 

そんな子どもの不安が、行動や言葉に出ていませんか?

何もやらなかったり、いけないことをしてみたり、「嫌だ」「行きたくない」と言ったり…

なぜ?どうして?親としては、気になって仕方ありません。

行動には理由があります。言葉には何か大事なものが隠れています。子どもなりの精一杯の訴えかもしれません。

新しい環境は、大人にとっても不安なものです。きっと、ストレスも溜まります。そんな、子どもの行動や言葉を

まずは、受け止めてみて下さい。

その気持ちを分かってもらえたら、受け止めてもらえたら、安心感につながるのではないでしょうか。

 

初めての園での生活は、慣れないことが多く、なかなか思うようにいかないこともあります。気持ちが後ろ向きになることも…

始めから、何でも上手にできるとは限りません。

園で1日過ごせた時、何かできるようになった時、褒めてみて下さい。

なかなかできなかったことや初めてのことができた時など、褒めてもらうことで、自信につながります。

 

 

次男には、園に着いてから、やることの順番がありました。

まず、靴箱でバイバイする。そして、教室に近い道路沿いにある窓でバイバイする。

それができた時は泣かなくなりました。

ある時、私が窓でのバイバイを忘れてしまった時があり、泣いていたとお迎えの時に先生から聞きました。

それまでの私は次男の行動をあまり気にしていませんでした。ですが、その行動にとても意味があったことが分かり、次男なりに考えて、気持ちを切り替えているのだなと感じました。

何ヶ月かその日々が続いたある日、玄関でのバイバイを終えて、窓でのバイバイをしようと見ると、そこにはまっすぐ教室に入る次男の姿がありました。

初めての環境は、いつか必ず初めてではなくなります。

日々を重ねるごとに、園で様々なことを知り、学び、経験し、変わっていく子どもの姿があります。

 

園に通い始めたお子さんがいらっしゃる方の中には、子どもの不安は分かっていても、自分自身に余裕がなく、どう声をかけていいのか、どう対応したらよいのか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

1人で悩まず、お話を聴かせて下さい。

一緒に方法を考えていきましょう。できることから始めてみませんか。

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※チューリップの花言葉…思いやり