以前、勤めていた心療内科のクリニックに、看護師としてデイケアのお手伝いに行ってきました。

「院外プログラム」といって、ケアルームから外に出て行うプログラムがあるのですが、その前には必ず「イメトレ」(イメージトレーニング)の時間を作ります。

 

まず、不安なこと・心配なこと・気になっていることを出します。

経験者も初めての方もいる中で、その場面をイメージし、それに対してどのような対処方法があるかをみんなで考え、出し合い、共有します。

そして、いろいろと知った方法の中から、これなら自分にもできるかもというものを見つけ、実際の場面で使ってみます。

 

初めてのことや慣れていないことは、とても気になったり、不安になったりすることがあります。

集合時間に遅れたらどうしよう
もし雨が降ったらどうしよう
トイレに行きたくなったらどうしよう
疲れてきたらどうしよう
みんなとはぐれたらどうしよう

1つ1つの行動が、心配や不安なことにつながってしまうことも。

その気持ちは、意外と外に出せず、胸の中に閉まったまま…
当日を迎え、動けなかったり、慌てて行動してしまったり…

 

きっと方法はあって、きっとできることはある
外に出すことで、方法を知る機会ができる
自分に合ったものを見つけることができる

だからこそ、イメトレはとても大切なことだと感じています。